xcenvで複数のXCodeを管理

Posted on

XCodeのversionとSwiftのversionは紐付いており、プロジェクトによってはSwiftの新versionに対応していない、依存ライブラリをまだ更新していないなど、複数のversionのXCodeを手元に置いておきたいことがiOS開発をしていると多々あります。

複数のXCodeを手元で共存させたい時は、XCode9.1.appのようにXCode.appをrenameして、XCodeのversionを切り替えたい時は、xcode-selectで使いたいversionのXCodeへのpathを設定しないといけないです。

違うversionのXCodeの切り替えが手間だなと思っていたのですが、xcenvを使うと、各プロジェクト毎に設定したversionのXCodeを使ってくれます。

1. インストール

  • brew install xcenv
  • shell profileにeval "$(xcenv init -)"を追加(fishの場合は、status --is-interactive; and . (xcenv init -|psub))

2. プロジェクトのディレクトリに.xcode-versionを作成

プロジェクト毎に.xcode-versionファイルを作成します。使いたいXCodeのversionを書くだけで大丈夫です。 i.e) 9.1